問題考察 将棋

渡辺明竜王がブログを突然休止!!その理由とは…

2016/12/02


11月6日、渡辺明竜王がブログを当面更新しないことを発表しました。

自身の見解を詳細に述べてから早5日、ある程度想定されたとはいえなぜブログという自身の意見を発信する場を一時的にではありますが休止してしまったのでしょうか。

今回はその理由について考えてみます。

 

当面のブログ休止

 

ブログ休止に関しては渡辺明竜王本人のブログをご覧ください。

→ 渡辺明ブログ

 

そこには竜王戦第3局が月曜日から始まる旨と、今回の件で将棋ファンに迷惑をかけて申し訳ないという謝罪を述べた後に最後に当面のブログ休止を発表しました。

1つ前の渡辺竜王のブログ記事では自身の見解について詳細に述べていたのにここに来て突然の更新休止は何か意味があるのでしょうか。

考えうる理由を挙げて考察します

 

これ以上何かを述べても状況が好転しないと感じたから

 

前回の渡辺竜王記事では自身の詳細な見解について述べられていましたが、それでもファンの間では厳しい声が相次ぎました。

確かに一見正反対のことを言っているように思える部分もあります。

そのことに関しては以下記事にて考察していますので御覧ください

三浦弘行九段の不正疑惑問題での渡辺明竜王の発言の疑問点2つ

 

自身の思惑とは違ったように情報が1人歩きしている現状に耐えかねたのでしょうが、ファンは未だに釈然とはしておらず、この三浦弘行九段のソフト不正疑惑問題が進展したり好転したりすることはありませんでした。

それを渡辺竜王も感じ取ったのでしょうか、さらなる発言をしてまた新たな火種を生んでしまったり状況が混乱してしまったりしたら良くありません。ですのでこれ以上の発言を控える意味でブログごと当面の間休止という形を取らざるを得なかったのではないかと推測できます。

 

第三者委員会に任せるため

 

こちらも大いに可能性はあります。先日三浦弘行九段の問題に関して日本将棋連盟が第三者委員会を設置すると発表がありましたね。実際この第三者委員会はすでに動き出しているようです。

下は連盟による報告です

第三者調査委員会の開催について

この連盟側の報告では、この委員会がどこでどのようにしてどのようなことを行っているかは全く明らかになってはいませんが、この問題の早急な解決に向けて尽力していることは間違いなさそうです。

ですので、この第三者委員会が動き出している今、棋界最高峰の棋士であれど所謂一棋士の自分が物議を醸すような発言をしてはこの委員会の妨げになってしまう、またはこれ以上自身の見解を述べるよりも全てを第三者委員会に一任すべきではないか と思い至った可能性は十分に考えられます。

 

連盟側かその他外部からの停止要求があったか

 

これについては可能性はそこまで高くはないが有り得ない話ではないと思われます。

 

連盟側がすでに棋士に対して箝口令のようなものを敷いていることは棋士達の発言からわかりました。

実際SNSをやっている棋士の方々は軒並みこの問題に関してはトーンダウンというかほとんど核心に触れるようなことは発言していません。

ですがそんな時でもファンのためをおもって情報を発信してくださる棋士の先生方は少ないながら存在します。

そんな棋士のツイッターアカウントが突然消えたり、発言を削除したりということが何件か起きたので

  • 連盟が圧力をかけた

ということは影で囁かれていました。

渡辺明竜王はそんな中でもブログを更新したりと特に普段とかわらない様子でいましたが、11月に入り、突然踏み込んだ内容のブログ記事を掲載しました。

そしてその4、5日後に発信休止ですから、のことに関してどこかから「待った」がかけられた可能性は否定はできません。

これも第三者委員会の設置が絡んでそうなっているかもしれませんね。

 

この問題の重要なキーマンからの発言が途絶えてしまうと………

 

結局のところ休止の理由は明らかではありませんが、渡辺明竜王から「この問題に関しては私はもう発言しません」という強い意思が伝わったのは明らかでした。

 

そして、将棋ファンの間では三浦弘行九段の問題で渡辺明竜王はキーマンであるとされています。

真相はどうであれ、渡辺竜王が三浦九段の処分に関して何かしらの形で絡んでいることは明らかなので、そのキーマンからの発言が途絶えてしまうと今後の情報は第三者委員会の判断を待つしかなくなってしまいます。

その第三者委員会がこの問題に関して皆が納得できるような「寄せ」を見せてくれればいいのですが、この問題はどうやらいろんな意味で「詰むや詰まざるや」の様相を呈しているように思えてなりません。



将棋,渡辺明竜王

-問題考察, 将棋