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棋力向上のために詰将棋を解こう!!初級編part1

2016/12/02


将棋の棋力向上にも一役買うという詰将棋

将棋のプロでも

棋力向上には詰将棋がいい

とおっしゃる方が少なからずいます。

しかし、初心者や初級者にとっては短手数の詰将棋でも一苦労

9手詰めや11手詰めなどは

ムリダヨー

の世界かもしれません。

 

今回はそんな初心者の方向けの詰将棋の解き方の紹介します。

そして実際に詰将棋を数題解いてみましょう。

 

詰将棋は難しい…??

将棋の初心者の方が詰将棋に奮闘している姿を何度も見かけたことがあります。

短手数のものであればある程度すぐに解けていたのですが、少し長手数のものになるとうねりながら本とにらめっこが始まり、10分くらいすると

あー解けない!!つまんない!!

とさじを投げてしまう

そんな経験ありませんか??(私も幼い頃はそんな感じでした)

でもそれがキッカケで詰将棋を解く事をやめてしまったり果ては将棋自体も疎遠になってしまう………

それはもったいないですね!!

でもそれは

詰将棋が難しい

からなのでしょうか

いや、それは

自分のレベルに合ったものを解いていなかった

だけでしっかり段階を踏めばちょっと前まで難しかった問題が簡単に感じてしまう(かもしれません)

 

 

ではどういう手法でどういう問題を解いていったらいいのでしょうか。

 

 

簡単なものを多くこなし徐々にレベルを上げよう

詰将棋を解くのには

  • 詰将棋本を買う
  • 詰将棋サイトやアプリを利用する
  • 自分で作る!?

などの方法がありますね。

1番簡単なのは詰将棋の本を買うこと。これは主にプロ棋士や著名詰将棋作家の皆様が作っていますので、余詰めの心配もなく安心して解くことができます。

次は詰将棋サイトやアプリです

詰将棋サイトとしては

よかとき

アプリとしては、月刊誌の「詰将棋パラダイス」のアプリ版

→ 詰将棋パラダイス

 

などがよく知られています。

詰将棋パラダイスは問題数も多く、難易度も幅広いので非常にオススメです。

 

これらの方法を用いれば詰将棋の問題を解くことができますが、問題は難易度です。

 

  • 棋力向上のためには難しい問題をじゃんじゃん解いていったほうがいい
  • 小学生でも強い子なら長手数のをスラスラ解いちゃうんだから自分もそのくらいのをやる!!

と意気込んで難しいものに手を付けても、結局は実力不相応のため時間をかけても解けず、終いにはさじを投げかねません。

ですのでまずは5手、7手くらいをしっかり解けるくらいの実力まで持っていくことが重要だと思います。

短手数の簡単なものを多くこなしていると、後に難しい問題に取り組んだ時に

あっ、この形と似ているの昔やったぞ

と詰めの手筋の応用がきくことがあります

また、実際の対局でも簡単な詰将棋をこなして得た詰めの手筋は非常に役に立ちます。

ですので上記の方法以外にも詰将棋を解く手段があれば、貪欲にチャレンジしてみるのがいいです。それも簡単なものだからといって軽視しないでしっかりやるといいでしょう。

つまり、短手数のものを多くこなして地力をつけてから、徐々に手数や難易度を上げていくという方法が1番長続きしやすいだろうということです。

 

何事も順序が大事で詰将棋も徐々に難易度を上げていくのがベストです。

 

実際に解いてみよう

 

それでは初級編と題して実際に数題詰将棋を解いて見ましょう

※余詰&過去に被りの作品が無いか一応チェックはしましたが、もしなにかあればご連絡下さい

 

No.1       5手詰め

 

No.2       7手詰め

 

No.3       ?手詰め

 

さて、どうでしょうか。

 

最初の問題はとても易しいです

ですが実践でこのような形が出てきそうだったのでやっておいて損はない手筋かなと思います。

No.2と3は段位者の方なら30秒くらいで解いてしまいそうな問題ですが、少しトラップがあったりします。

特に3は玉の逃げ方によっては5手くらいで詰んでしまいそうですが、実際はもっと長いです。

 

さぁ、どうでしょうか。

下の解答を見る前に少し考えてみて下さい。

 

 

解答・解説

 

まずはNo.1の問題から

問題再掲

 

これは初手が見つかればアッサリと解ける問題です。

初手2三金と打ちたくなる場面ですが、それでは1一玉と逃げられ、以下2二桂成→同角で後が続きません。

2二桂成では同角としてくれれば詰むのですが、同玉と取られ、2三金打→1一玉であと一歩届きません。

そこで初手は

2四桂打

1一玉ならば1二金までで詰んでしまうので同角ととりますがそこから

2二金→1三玉に2三角成までの5手詰となります。

初手の選択肢が多いので若干迷いますが、順に追っていけば詰まないことがわかると思うので3分以内に解けていれば理想的という問題でした。

 

解答:2四桂→同角→2二金→1三玉→2三角成までの5手詰

 

次にNo.2の問題です

 

問題再掲

 

これは何をやっても詰みそうな雰囲気となんかスルスルと逃れられそうな雰囲気の両方が漂っている問題ですが、これも初手が見つかれば後は道なりです。

初手4二角成は同玉の時に3四にいる銀がよく効いていて詰みません

また、1四角も3四の銀が大活躍でスルスルと2筋3筋へと逃れられてしまいます。

そこで初手は

4二飛打

これで2三玉は1三角成からの早詰め、3一玉も4一銀成で詰んでしまうので3三の地点へと逃げますが、そこで

4四角打

これがいい手ですね

一見2四玉からスルスルと逃げられそうですが、そこで1三角成とします。

するとアラ不思議

同玉だと1四金まで

1五玉だと2六金までで詰んでしまいます。

飛車も角もよく効いていてこれで詰みです

 

詰み上がり図2六金打まで

飛車と角の効きがしっかり念頭にあれば玉は逃れられないというのがよくわかったかと思います。

 

解答:4二飛車打→3三玉→4四角打→2四玉→1三角成→1五玉(同玉)→2六金(1四金) まで7手詰

 

No.3は初級編part2の最初に解説したいと思います。

それまでに考えてみてくださると幸いです!!

※ちなみにこの記事のサムネイル画像も5手詰の詰将棋になってますので合わせてどうぞ

 



 

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