将棋

自作詰将棋問題2~解答&解説~


「自作詰将棋問題2」の解答編となります。

以下記事内の詰将棋の解答と解説を行ってまいります。まだご覧になっていない方はこちらを先にどうぞ

自作詰将棋問題2

今回はNo.7とNo.8の解説となります。

 

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解答&解説

今回の問題は中級者向けだったのですんなりとはいかなかったのではないでしょうか

すんなり解けてしまった人はすごすぎます!!

No.8解答

この問題は割りと手が広く、相当な手数を読まなければいけないような気がしますが、初手が見えてしまえば比較的わかりやすい手順だとは思います。

        No.8問題再掲

 

初手として考えうるものはたくさんあります。

1筋に何か打とうと思うと同香ととられ実は捉えられません。

2四の地点に金や銀を打とうと思っても、同角ととられ続きません。

3二銀も同玉→4四桂→同銀などで詰まず

2二金も3三玉以下逃れられてしまいます。

となると3四銀か!!

と思ったあなた、実に惜しい!!

以下3二玉に4四桂は同銀で、2四桂は4一玉で詰まないのです(長いですが追ってみればわかります)

ということで初手は

3五桂打

これになります。

これに対し玉は3二に逃げるしかありませんがそこで

4三銀打

これを2三から打ってしまうと4一玉→3二金→5一玉いか逃れられるので注意です。

また4三金打でも4一玉以下詰まないので注意です。

4三銀打に4一玉→5二金と進み、

4二金(途中図)

ここも重要なところです

       途中図:4二金まで

ここを4二銀成としますと詰まなくなるのです。

 

まず4二金といく正解の手順をみていきますと、同銀に

2三桂不成

この手ができるのです

これに2一玉ですと3二角成までなので4一玉といきますが、

6三角打→5一玉→5二角成(銀成も可)までで詰みとなります。

4二金のところ4二銀成としてしまうと、同銀→3三桂不成の時に

2一玉(変化図)とされて詰まなくなるのです。

       変化図:2一玉まで

4二金でしたら4三の地点に銀がいましたので3二角で詰みましたが、今度は角を打っても詰まなくなります。

また、4二銀成→同銀の時に同金ととっても広い左辺に逃れられて詰まなくなります。

よって4二金の場面から2三桂不成の軽快な桂飛びを実現させることによって詰ますことができたのでした。

     詰め上がり図:5二角成りまで

 

No.9解答

No.9もある程度攻める道筋を立てて置かないと収集がつかなくなる問題かと思います。

        No.9問題再掲

この問題で重要なのは

角を取られてはならない

というポイントです。

この問題は角を見捨てると詰まなくなるということを念頭においてやっていく必要があります。

なので初手は

4三角成

ここで4三金とか3二桂成とか2五桂とかをしてしまいますと、角を取られまして全く詰まなくなります。

初手3一飛車も見えますが、4四玉以下大海原に逃れられてしまいます。

2四玉と逃れますが(2三玉だと3五桂以下早詰め)

2五飛打

として玉が下段に逃れるのを防ぎます。

1三玉とする他ありませんが、ここで

2二飛成!!

ほぇ??って思われた方もいるかもしれませんが、玉を逃さないためにはこの手しかありません。

       途中図:2二飛成まで

 

これが2三飛成ですと、同玉以下3五桂打でも2一馬でも下段に逃れられてしまいます。

ここがこの問題の最大のポイントですね!!

 

2二飛成に同玉と取りまして

3二馬

これを3二桂成とすると以下1三玉→2五桂打→2四玉で詰まなくなるので注意してください。

3二馬に1三玉として

1四馬

2二玉に3二桂成→1一玉→2三桂打までで詰みとなります。

 

    詰め上がり図:2三桂打まで

2二飛成はすごくいい手だと思います。実戦でもこのような手を指して相手玉を詰ませられたら相当気持ちいいでしょうね!

1手間違えると詰まなくなるポイントがたくさんつまった作品でした。

 

今回は以上となります。また次回以降も張り切ってやっていきましょう!!

 

 

 



 

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