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森内俊之九段、深浦九段に負け順位戦5敗目…B1降級が現実的に


A級順位戦6回戦の森内俊之九段対深浦康市九段の対局が行われ、133手にて深浦康市九段が勝利しました。

これにより森内九段は今期順位戦1勝5敗となり、まさかのA級陥落=B級1組への降級が現実的なものになってしまいました。

B1ウティは見たくない!!

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ついに5敗目

12月14日第75期名人戦A級順位戦第6回戦の森内俊之九段と深浦康市九段の1局が行われました。

今期の2人のA級順位戦の成績は、深浦九段はここまで2勝3敗、森内九段はここまで1勝4敗となっていました。

深浦九段にとっては本局で勝てれば残留へ大きく前進できますので落としたくはないところ

一方森内九段はこの1局を落としてしまいますと、A級内順位が9位となって降級争いの最前線に放り込まれることになります。なので本気で勝ちに行きたいところ

といった状態で臨む対局でした。

混戦に

序盤は相掛かり模様の将棋でほぼ互角の展開が続きます。

 

中盤は後手の森内九段がやや指しやすいのではないかと言われていましたが、形勢的には大差はついておらず、まだまだ長い将棋になるだろうという見解でした。

その予測は的中し、同日行われたB級2組の対局がちらほら終局し始めている頃でもまだこちらは中盤も中盤、日をまたぐ可能性もありそうな展開です。

 

そして、長い中盤が終わる気配が見えない状態が続き、時間は10時を過ぎます。

先手が盛り返したか!!

また後手が盛り返した!!

という形勢が揺れる動く局面が度々現れます。ですが中々形勢が一方に傾くことはありません。

 

そして日付は14日から15日へ………

この時点では形勢はまだ互角、深浦九段が玉を捕らえられるか、森内九段がしのぎきるかの勝負になっていきました。

 

しかし!!

 

決着の直前に形勢が一気に先手に傾く悪手を指してしまい、結果133手までで森内九段は投了、深浦九段が勝利しました。

 

詳しく言いますと、126手目の3六同飛車が大悪手だった模様です。

 

A級陥落が濃厚……

さて、今回の対局により、順位戦A級陥落レースはほぼ3人に絞り込まれてしまいました。

現在1勝4敗の佐藤康光九段

現在は1勝4敗ですが、1勝5敗の三浦弘行九段(次の行方八段との1戦は不戦敗になることが決定しましたので1勝5敗として扱います。)

そして今日深浦九段に敗れて1勝5敗となった森内俊之九段

この3人の中から2人陥落することが相当濃厚になってきました。

現在2敗はおらず、3勝3敗が3人(屋敷九段、渡辺竜王、深浦九段)います。

その3者がこの後全敗すればまだわかりませんが、その可能性は低いでしょう。

 

ですのでこんな声も

 

いえ、ダメではありません。きっとまた復活して鉄板流の強さを見せつけてくれるでしょう。

ですが、A級残留という観点からは相当厳しく、次局勝たないともはや厳しいという次元ではなくなってしまうかもしれません。

A級に残ってもらうべく、応援し続けていきましょう。

 



 

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