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三浦弘行九段が出場停止!?理由・原因と竜王戦挑戦などの問題を考察(改訂版)

2016/12/02


10月12日非常に衝撃的な発表がありました。

なんと三浦弘行九段を12月31日まで(2016年いっぱい)まで出場停止処分にするというのです。

様々な憶測が流れていますが、今までに出てきた情報を整理し、その出場停止に至った理由と原因、さらに挑戦が決定している竜王戦はどうなるのか、そして今後の三浦九段や将棋連盟のことなどを考察していきたいと思います。

 

連盟からの突然の発表

 

この発表は将棋連盟HPに突如記載されました。詳しくは下記URLを参照してください。

→ http://www.shogi.or.jp/news/2016/10/29_13.html

 

この情報をまとめると、10月12日に三浦弘行九段を12月31日までの出場停止処分にしたので、10月15、16日に行われる竜王戦には三浦弘行は出場せず、替わりに丸山忠久九段を出場させますよ。といった内容です。

ここには詳しい理由などは書いておらず、ただ出場停止にしたことしかわかりません。

ツイッターや2chなどのネット界隈では

  • 体調不良か?
  • 入院か?

などの意見が飛び合っていましたが、この情報が出た直後の報道機関で東京新聞が唯一「将棋ソフトの問題」であると報じました。

 

 

 

しかし、将棋連盟公式からの詳細なアナウンスがなかったのでこの当時は真偽は定かではありませんでした。

情報が出た時点では

  • 竜王戦は挑戦者を丸山忠久九段に変更して開催
  • 三浦弘行九段の出場停止の理由はまだ明らかになっていない

ということのみしかわかりませんでした。

 

12日夜~13日にかけて続々と情報が入る

 

その後様々な続報が入りました。三浦九段は将棋連盟からソフト指しの嫌疑をかけられていたことが明らかになりました。

こちらは朝日新聞のツイッターからです。

離席が多かった三浦九段に連盟が聴取→納得いく説明がなされなかった→処分

という流れです。

ソフト指しの証拠がないのに出場停止処分を決定してしまったということですよね。

まさに悪魔の証明を連盟が求めて、それに答えきれない(対局中の離席で何をやっていたか証明しろと言われても証明のしようがありませんよね)ので三浦九段が休場の以降を示したが、それを受理せず出場停止処分を下したということです。

これは「三浦九段がソフト指しをしていた」と判断する他の理由がなければここまでの処分はくださないと思われます。

この時点の情報では未だに疑問符がついていましたが、その後以下のことが判明しました。

終盤での不自然な離席

対局の終盤、勝負を左右するような重要な場面で三浦九段が20分、30分と通常ではあまり考えられないような時間離席していたということで嫌疑をかけれれていたというのです。

1手ごとに席を立っていたときもあったようです。

 

5人前後の棋士からの指摘

この情報は最初は「数人の棋士」ということで報道されていましたが、後に「5人前後の棋士」と訂正されました。

三浦九段と対局をした(していないかもしれませんが)5人の棋士が三浦九段の一連の動作に疑問を持ち、連盟に掛け合ったということみたいです。

その5人の棋士が誰かは報道されていませんが、もし対局者だった場合はある程度予想がつきます。しかし、憶測で物事を言うのはここでは差し控えさせていただきます。

また、この5人といわれる棋士以外にもツイッターで橋本崇載八段が「1億%クロ」と発言しており(現在は削除されている)棋士の間でも多少知られていた問題だったことが伺えます。

本人は否定→弁護士と裁判に

 

この一連の流れに対して、当の三浦九段は「ぬれぎぬ」であると発言をしたと報道なされており、事実無根なので弁護士を立てて徹底的に争う構えを見せました。

離席に関しても

部屋で身体を休ませていた

と発言しており離席時のスマホ将棋ソフトの使用を否定しました。

このままいくと泥沼の様相を見せそうです。

理事会は「不追求」で手打ちを狙う

将棋連盟の理事会が三浦九段からこれ以上事情を聴かないことを明らかにしました。島明常務理事は「出場停止明けの来年以降の対局で範を示して」と発言しており、この問題はここで手打ちということにしたい模様です。

ですが結局のところ、「ソフト使用の疑い」で処分を下したのであって、「ソフト使用」が確定して処分をされたわけではありませんので、将棋界のみならず各方面に波紋を呼んでいます。

 

今後の動向は

以上の情報を踏まえ、今後の動向がどうなるのかを確認してみましょう。

竜王戦

竜王戦は挑戦者を丸山忠久九段にかえて予定通り行います。

しかし、突然の挑戦者変更で渡辺明竜王も丸山忠久九段も困惑しています。果たして大丈夫なのでしょうか

 

将棋連盟

将棋連盟はこの問題はここで手打ちとして、12月から今後の対局にスマホの持ち込みを禁止する等の措置をとり以後の再発防止につとめるようです。再発防止といっても三浦九段が実際にソフト使用をしたのか断定できていないのでこの表現はおかしいですが、連盟はなんとか丸く収まるようにしたいとしか考えていないように見えます。

三浦九段

三浦九段は来年1月から復帰できることになりますが、本人としては相当精神的ダメージが大きく以前のように対局できないでしょう。また、三浦九段とは対局したくないと公言する棋士もいて、復帰後もなんとも殺伐とした状況下に置かれそうです。

将棋界

これは将棋界全体を揺るがす大事件です。最悪スポンサーがイメージダウンをさけて降りてしまえば棋戦が存続できなくなります。

ここが1番の踏ん張りどころと言えそうです。

 

 



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