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三浦弘行九段、将棋の日にA級順位戦不戦敗という屈辱

2016/12/02


とうとう三浦弘行九段の出場停止後初の不戦敗ということになってしまいました。

しかもそれが11月17日の【将棋の日】ということでまた話題を呼んでいます。

 

 

 

とうとうこの日が来てしまった

 

三浦弘行九段に対して出場停止処分が下されてから早1ヶ月以上が経ちました。

そしてとうとうこの日がやってきてしまいました………………

 

そう、不戦敗です。

11月17日は将棋の日ということで全国各地で将棋にまつわるイベントが開催されていました。

もちろんそんな日でも通常通り対局日程が組まれていますので対局している棋士もいるわけですが、その11月17日対局に対局が組まれていたのが奇しくもあの三浦弘行九段だったのです。

この日はC級2組順位戦の一部、王位戦予選が4局、そしてA級順位戦第5回戦が2局組まれていました。

そのA級順位戦の2局というのが

 

羽生善治3冠ー渡辺明竜王

の対局と

三浦弘行九段ー屋敷伸之九段

の対局だったのです。

 

直前まで三浦弘行九段の対局に関するアナウンスはなく、対局の数日前になってやっと三浦弘行九段は不戦敗扱いになる模様というような情報が流れてきたのですが、11月18日将棋連盟発表の対局結果表ではしっかり

 

屋敷伸之 三浦弘行

 

となっていました。

 

このことに関しては棋士からも

 

三浦九段の心情を思いやる内容の発言がありました。

 

よくよく考えてみればそうですよね。

棋士の人生を捧げている【将棋】その将棋の特別な日である【将棋の日】に出場停止で不戦敗をくらってしまうのは不名誉極まりないことです。

さらに三浦九段側からすれば、事実無根の内容で一方的に出場停止の処分を下されてのこの不戦敗ですから、より屈辱的なことだと思われます。

 

これには将棋ファンからも

  • 将棋の日に不戦敗とは連盟ひどすぎる
  • 処分を解くべきだ
  • ダメージが大きすぎて復帰後が心配
  • このまま引退するレベル

などと言われてしまいました。

ファンもこのことが屈辱的なことであるということは十分にわかっているのです。

 

 

今後の展開は

 

今後三浦九段に対する処分がそのまま変わらない場合はさらなる不戦敗が生じる可能性があります。

王位戦予選勝又清和六段との1局も不戦敗になる可能性があります。

さらにA級順位戦第6回戦行方尚史八段との1局も不戦敗になる可能性があります。

 

A級順位戦に関しては第6回戦も不戦敗となってしまうと、B級1組陥落への可能性が非常に濃厚となってしまいます(A級での序列は10位ですので、単独最下位なら勿論のこと、最下位が数人いて勝ち星で並んだとしても問答無用でB1陥落となります)

もしA級残留できずにB級1組陥落となれば三浦九段は

 

竜王戦の挑戦権を剥奪されたばかりではなく、A級順位戦からも落とされてしまった

 

ということになります(三浦九段側からしたら)

 

そのようにプライドも尊厳も何もかもズダズダにされた状態で今後棋士としてやっていけるのでしょうか。

多くのファンが復帰後のことを心配していますが、まさにそこがポイントになると思われます。

出場停止処分を受けている間に

よし、この時間を使って復帰後のために目一杯研究してやるぞ!!

とはりきって研究熱心な三浦九段の本領発揮!となっていれば話は別ですが、今この状況でそんな心の余裕はないように思えます。

 

三浦九段の精神状態が気がかりではありますが、復帰後も素晴らしい勝負を見せていただきたいところです。

 



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