将棋 棋王戦

千田翔太五段が佐々木勇気五段に勝ち棋王挑戦権獲得&六段昇段


12月16日棋王戦挑戦権変則二番勝負の第1局が行われ、千田翔太五段が勝利し、見事渡辺明棋王への挑戦権を獲得し六段に昇段しました!!

挑戦権をかけた21歳同士の対決は千田五段に軍配!!

脳内コンピュータが冴え渡った!!

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千田五段が挑戦権獲得&六段昇段

 

12月16日に行われた第42期棋王戦挑戦者決定二番勝負第1局は、後手の千田翔太五段が112手までで先手の佐々木勇気五段を下し、見事棋王戦挑戦権を獲得しました。

千田五段はタイトル戦の挑戦権を得たのは初めてとなります。

戦型は矢倉

先手の佐々木勇気五段は矢倉を選択します。

後手の千田五段がどのように応じるか注目が集まっていましたが、左美濃急戦は採用しませんでした。

コンピュータ将棋が採用しプロの間でも急速に広まった左美濃急戦を使うかと思っていましたが、千田五段使わないですね。

なにか思うところがあるのか、それとも自分には指しこなせないと考えているのか……まぁ千田五段ならばバリバリ指しこなせそうですのでなにか引っかかる点があるのでしょうね。

 

形勢は若干の先手佐々木五段ペース

控室でもSNS等でも先手がいけるか?と目されていました。

 

終盤に入っても先手が残しているのではないかという見方が強かったように思います。

19時半頃の様子

しかし、ここで両者1分将棋に突入します。

先手がいいといってもまだまだ難しい将棋でしたので何かあってもおかしくないとは思っていましたが……

 

後手が勝勢になりそのまま勝ち切る

しばらく局面が進むと

後手が勝勢

あれ?おかしいですよ??アレ??

なんと後手の千田五段が勝勢になっていました。

これが1分将棋の怖いところですね……

その後押し切った千田五段が112手までで勝ち棋王戦挑戦権獲得&六段昇段ということになりました。

 

余談:いやーそれにしても見事に千田五段・佐々木勇気五段・佐藤天彦名人でじゃんけんのような三角関係が出来上がっていますね。

 

千田五段は叡王戦決勝で佐藤天彦名人に2連敗するなど佐藤名人に勝てていません。

一方の佐藤天彦名人は棋王戦の挑戦者決定トーナメント&敗者復活戦で佐々木勇気五段に2連敗するなど佐々木五段に勝てていません。

一方佐々木五段は千田五段に棋王戦2連敗(今回の敗戦を含む)するなど千田五段に勝てていません。

いずれの3者も今期の勝率は非常によい(8割前後)ので単なる相性による問題でしょうかね。それは本人たちに聞いてみないとわかりませんが……

 

頑張れ千田六段

 

ということで今までは千田五段と表記してきましたが、この対局のことを書き終えた現時点から千田六段と呼ばせていただきます!!

タイトル戦に20代棋士が登場するのは非常にいいことですね。

同年代からは

俺も追いつくぞ!!

と燃えますし、ベテラン棋士たちは

若い衆には負けてられん!!

と奮起することでしょう(しない人もいそうですが……)

 

千田六段の師匠の森信雄七段も大層喜んでいらっしゃいました。

 

千田六段の注目の初タイトル戦は、五番勝負第1局は2月5日に静岡県焼津市「焼津グランドホテル」からスタートします。

 



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