問題考察 将棋

片上大輔常務理事のブログ記事がまたまた波紋を呼んでいる件

2016/12/02


まだまだ話題が絶えない将棋界ですが、今度は片上大輔常務理事のブログが波紋をよんでいます。

今回はその内容について確認しなぜ波紋を呼んでいるのかを検証したいと思います。

 

以前にも話題になった棋士

 

片上大輔六段といえば、東大在学中に棋士となり「東大生棋士」として一躍有名になった方で現在は日本将棋連盟の常務理事を務めています。

その片上六段は以前ある発言によって将棋ファンの間で物議を醸しました。

 

当該ツイート

 

当時でも猛威を振るってプロ棋士らを苦しめていたponazaにたいし楽勝したよ という発言で、将棋ファンからは「調子に乗りすぎ」「性格が悪い」などのレッテルを貼られてしまう事態となりました。

今回のその印象が先行してまた悪評が立っているのということも考えられますので1つ1つ検証してみたいと思います。

 

やや疑問に感じる点がある

 

今回検証する当該記事はこちらになります

→ http://blog.goo.ne.jp/shogi-daichan/e/174bdf19cb381fca2562efe5775fe18a?fm=rss

 

こちらの記事の内容を挙げそれについて確認していきます


①当事者以外の棋士が軽々しく発言してはいけない

②一部の関係者がおかしな発言をしている。内部の情報や他人のことを勝手に発言するのは間違っている

③今は棋士は将棋を頑張るべき。それ以外の関係者も自分の役割を全うするべき

 

 

まずについて。これは確かにそうでしょう。当事者以外にはわからないようなことについて憶測で物事を言ってしまうのは現時点では1番アウトな行動(例:誰々はクロだ~誰々が黒幕だ~etc.)になりかねないのでそういった意味では正しいと思われます。

ですがそれを踏まえて②のことを見てみると、少しおかしい気がします。

②での片上六段の「おかしい発言をしている関係者がいる」の「おかしい発言」とは何を指すのでしょうか。①に言う憶測での発信のことであれば納得できますが、片上六段はその後に


そもそも内部情報や他人の情報を勝手に流すのはおかしい

と発言しています。

彼は真偽どちらにせよ「情報を流すな」と言っているということになります。

一部棋士の発信からは連盟側が箝口令を敷いているようなことは確認できますが、もしそれを徹底したいのであれば常務理事である片上氏がそれを徹底させるのが役割なのではないでしょうか。

それを自身のブログで「一部の奴らはおかしい」と言うのがおかしいのであって、それは自身の仕事を徹底できていない証拠になるのではないでしょうか。

これは③にも関わってきます。自身の役割を全うできていない現状が露呈しています。

また情報を流す関係者が存在するというのは

 

連盟側が、世間の人々のみならず棋士たちにも納得がいく説明ができていない

 

ことの裏返しといて一部関係者達がブログやSNS等で情報を発信している現状があるからであります。

これは連盟側が説明不十分の状態を打破できていないから起きている事態で、その説明をすべき側の常務理事(連盟役員)が役割を果たせていない状況であることがここでもまた確認できました。

 

情報発信がなければ何も始まらない

 

ただ、片上六段が言うとおり、ネット上では不確かな情報が多く流れてきます。ブログでも触れていた奨励会員の案件(具体的に言うとソフトを使って現場で見つかったとか見つかってないとかいう話)もあたかも本当のことのように伝わってきます。

 

ですので片上六段の話す

間違った情報を拡散しない

ということも大いに必要になってきますね。

今回ブログ記事を検証して疑問に思える点がいくつかみつかりましたが、どう捉えるかは皆さん次第です。

ですが情報社会である今「情報発信」がなければなにも始まらない、何も得られないということだけは確実に言えそうです。


 

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