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天才羽生善治が一度も勝ったことがない相手がいる!?その相手とは・・・

2016/12/02


羽生善治さんといえば将棋界の「天才」として有名ですが、実は

公式戦で一度も勝ったことがない相手がいる!!

というのです。

しかもそれが1人ではなく複数人いる!!

果たして本当なのでしょうか。

そして、その相手は誰なのでしょうか。その真相を究明しました!!

 

羽生善治さんの通算勝率は1位


出典:www.weblio.jp

羽生善治さんの今までの成績は

1352勝534敗 勝率0.7169

つまり10回に7回以上は勝っている計算です。

この数字がどれくらい凄いかというと、ご存じの方はご存知の将棋界最強と言われるタイトル獲得80期、歴代2位の記録を持つ大棋士大山康晴さんの成績は

1433勝781敗で0.647

タイトル獲得64期、歴代3位の獲得実績を誇る中原誠さんの成績は

1308勝782敗で0.6258

同世代の森内俊之・佐藤康光・郷田真隆などの強豪の勝率も6割2分台となっています。

そんな中で羽生善治先生だけが勝率7割超えと異次元の強さを誇っているのです。

また、500局以上対局実績のある棋士(現役・退役問わず)で勝率が7割超えているのは羽生善治さんただ1人です。

そんな強さを誇る羽生さんがまだ一度も公式戦で勝ったことがない相手が存在したのです!!

そこには数字のカラクリもあるのですが、その真相を見ていきます

 

勝ったことがない相手は6人もいる!?


出典:cakes.mu

なんと、羽生さんが公式戦で勝ったことがない相手は6人もいるというのです!!

勝率7割を超えて今なお無類の強さを誇っている(最近衰えがきているという説は置いておいてください)のに勝てない相手とはそんなに強い相手なのでしょうか!?

その6人を見ていきましょう!!

 

佐々木勇気五段


出典:www.weblio.jp

 

佐々木勇気五段といえば、中学生2年生の時に奨励会3段リーグ入りをし、16歳1ヶ月でプロデビューを果たした若き天才型の棋士です。

その佐々木五段と対戦したのは、2016年7月22日の第42期棋王戦挑戦者決定トーナメント2回戦ただ1回だけです。

つまり、そこで負けたので対佐々木勇気五段では0勝1敗。つまり、一度も勝ったことがない相手となるのです。

 

 

長沼洋七段


出典:kifulog.shogi.or.jp

 

長沼洋七段は田中魁秀九段門下の現在51歳。順位戦はC級1組の棋士です。

「駒得坊主」という異名があるように駒得を優先した棋風で有名です。

そんな長沼七段と対戦したのは2008年1月7日に放送された第57回NHKテレビ将棋トーナメント準々決勝の1回だけです。

そこで初対戦で敗れたので対長沼七段は0勝1敗。つまり、まだ勝ったことがない相手となります。

 

 

東和男八段


出典:tweez.net

東和男八は、1955年8月17日生まれの現在61歳。プロ入りは17歳の時と比較的早く、若手の頃は強豪でした。

羽生さんと東八段との対局は1991年6月21日の第50期名人戦B級2組1回戦の一度だけです。

そこで羽生さんが敗れたため、通算成績は0勝1敗となっています。

 

佐藤義則八段(引退)

佐藤義則八段は1949年2月17日生まれの67歳。2014年にプロ棋士を引退しています。

羽生さんが対局したのは1988年第47期名人戦順位戦C級1組の第3回戦の一度のみです。

つまり、対戦成績は0勝1敗となります。

 

坪内利幸八段(引退)

坪内利幸八段は1949年2月1日生まれの67歳。2009年に現役を引退しています。

羽生さんとの対局は1990年1月12日の第56期棋聖戦一次予選の決勝での1回のみです。

つまり、坪内八段との対戦成績は0勝1敗となります。

 

長谷部久雄九段(引退)

長谷部久雄九段は1933年7月17日生まれの83歳。1993年に現役を引退しています。

羽生さんとの対決は1990年10月2日の第32期王位戦予選での1回だけです。

なので、長谷部九段との対戦成績は0勝1敗となっています。

 

みな1回しか対戦したことのない相手だった!!


出典:www.kumon.ne.jp

 

以上のように羽生さんが一度も勝ったことがない相手6人は、一度しか対戦したことのない相手であり、その1回に負けてしまったので「一度も勝てていない」という扱いになっていたのでした!!

この6人のうち下3人は既に現役を引退していますので今後対戦することはありません。

ですので、である意味「勝ったことのない相手」としての記録は破られることはありません。

佐々木勇気五段・長沼洋七段・東和男八段は現役棋士ですので、どこかのタイミングで対戦して羽生さんが勝利すれば、一度も勝ったことがない相手ではなくなりますが、まだ対戦したことのない若手などの棋士と当たって負けた場合は一度も勝ったことがない相手が増えるということになります。

つまり何回も対戦して羽生さんが一度も勝ててない相手はいないということです。

まぁさすがにそうですよね・・・あの強さなら納得です!!

ということで今回の真相は

一度しか対戦したことのない相手に1度だけ負けただけだった

ということでした!!

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!!



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