叡王戦 将棋

叡王戦:佐藤天彦名人が千田翔太五段に勝利し第2期叡王に!!


第2期叡王戦決勝三番勝負第2局が行われ、先手の佐藤天彦名人が手までで千田翔太五段を下し、見事決勝2連勝で第2期叡王の座に輝きました。

天彦さんつよすぎぃ!!

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圧巻の天彦名人

 

叡王戦決勝三番勝負第2局は東京都港区「迎賓館和風別館 游心亭」にて行われました。

ニコ生の解説は

屋敷伸之九段と山口恵梨子女流二段のコンビ

野月浩貴七段と貞升南女流初段のコンビ

と人気女流のお二人と北海道出身棋士の屋敷さん野月さんという決勝三番勝負第1局とはガラリと雰囲気が変わったメンバーでファンを楽しませてくれました。

 

ちなみに現地解説は森下卓九段&中村桃子女流のコンビでした。

 

本局の展開は矢倉

矢倉なんですが、ちょっと普通の矢倉とは違う形になりました。

現地の高橋道雄九段も

我々の世代の矢倉とは違う、新しい世代の矢倉という感じがします

とおっしゃっていました。

にしても本局も力くらべといった様相を呈して両者1手1手慎重に指して暗くなる時間帯でもまだ手数も40手代、中盤がまだまだ続いていきそうな展開でした。

 

千田五段の思い切った手

56手目6六飛を境に点数の開きはさらに大きくなりました。

 

ここは桂馬で6六の角を取る手が検討されていましたが、千田五段が長考の末に飛車で角を取りました。

この後数手で評価値が先手の評価値が+300弱からラッキーセブンに上昇

第1局でも千田五段が長考の末に放った1手により形勢が傾きはじめたので、本局もそうなってしまうのか……

このラッキーセブン先手にとっての幸運の女神となるのか……運命の時間は近づいてきました。

 

と、そんな中で屋敷九段と貞升南女流(みなみちゃんと呼ばせてくださいまし)とのやり取りが意外と面白かったです。

 

屋敷九段:飛車は玉より大事

みなみちゃん:えっ??

~~

屋敷:対局の前日は将棋は指さない

みなみ:へー

屋敷九段:というか普段からあんまり指してないですけどねー

みなみちゃん:えぇ………

 

ついに評価値が1000点超える

69手目ついに評価値が1000点の大台を突破しました。

 

持ち時間にも結構差が出てきて先手優勢

野月七段は

評価値2000点くらい離れているレベルで先手がいいと思う。後手の指し手が全く見えない。

とおっしゃるほど。

 

この後先手がドンドン評価値を上げていた中で、天彦名人が評価値を1000点近く下げる手を2回ほど指したのでそのたびに

  • 逆転くるかー??
  • 名人やらかしたかー??

とコメントが流れましたが、それでも先手の優位はゆるぎませんでした。

その後も評価値は揺れ動きますが、局面的には先手の勝ちはかわらない場面

そのまま間違えずに指しきった天彦名人が97手までで勝利し、見事第2期叡王の座に輝きました。

 

名人とponanzaとの対決が実現

いやー圧巻の叡王戦2連勝でした。

これで来年春第2期電王戦でponanzaと対局するのは佐藤天彦名人ということになり

現役名人vsコンピュータ最強ソフト

が実現することとなりました。

 

これは

現在人類最強の棋士vs現在最強の人工知能

という構図が実現し世間も大きな注目を集めることとなりでしょう。

非常に楽しみな展開ですね。

果たしてponanzaに勝つことができるのか……

運命は来春決まります。

 



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