将棋 王将戦

王将戦第1局は久保利明九段の先勝!!千日手も打開し会心の勝利


1月8日、9日に王将戦第1局「郷田真隆王将対久保利明九段」は後手の久保九段が86手までで勝利しました。

初戦から久保九段の会心譜!!

振り飛車党にはうれしい1局です

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王将戦七番勝負開幕

 

全く関係ない話ですが、みなさま!!インフルエンザには気をつけましょう……

毎年王将戦シーズンになるとなぜかインフルに襲われる自分……今年も例に漏れずダウンしてました。

 

そんな第66期王将戦七番勝負は1月8日、9日 静岡県掛川市「掛川城 二の丸茶室」での対局よりスタートしました。

掛川城とは

↓公式HP

http://kakegawajo.com/

東海道線で言うと静岡駅と浜松駅のちょうど中間くらいにある掛川駅から徒歩10分もかからないくらいの場所にあります。

その掛川城の二の丸茶室(数寄屋造りの伝統ある茶室です)で王将戦第1局が行われました。

http://kakegawajo.com/guides/tya/

掛川での王将戦の開催はこれで8年連続となります。

郷田さん、久保さん両者ともに王将のタイトルを保持している時に掛川で対局しています。(郷田王将は2015、16年 久保九段は2010~2012年)

 

 

さて、今シーズンは郷田真隆王将に久保利明九段が挑むという形になっています。

久保九段がタイトル戦に登場ということで振り飛車ファンからは

 

久保先生の振り飛車が見れるぞ!!

 

と非常に鼻息の荒い喜びの声が聞こえてきましたが、果たして振り飛車は見れるのでしょうか……

 

ゴキゲン中飛車vs超速3七銀戦法の形に

 

先手が郷田王将、後手が久保九段となりました。

後手の久保九段が5二に飛車を振ってゴキゲン中飛車になり、それに先手の郷田王将が超速3七銀戦法で応戦する形となりました。

 

これはファンが1番待ち望んだ形ではないでしょうか??

 

現地では飯島栄治七段が大盤解説を行いました。いやー行きたかった(当方インフルのため行けるはずがない)

1日目は度々郷田九段が長考する場面が見られました。

何か策を考えているのか、それとも構想外に外れていったために深い読みを要求されているのか……

形勢は互角のまま2日目に続きます。

 

千日手の可能性が出てきた2日目

 

2日目に入ると控室では

 

千日手があるのでは……??

 

と囁かれて一同肝を冷やしました。

タイトル戦2日目に突入してからの千日手は対局者なら選択はしないのではないかなと思っていたのですが……

………

……

久保九段が打開して千日手は回避されました!!

 

この角打ちが意表の1手でした。

詳しいことが知りたい方は

http://kifulog.shogi.or.jp/ousho/66_01/?p=2

あたりを見てみるといいかもしれません。

 

久保九段優勢そして勝利

 

先ほどの角打ち以降は久保九段がはてしなく鋭い攻め筋で攻め立てます。

 

気づいたらもう先手は後がありません。

 

86手目に郷田九段が投了し七番勝負初戦は久保九段が先勝という形になりました。

 

 

なんというか、長い戦いだったのですが、久保九段が会心の攻めでガッツリ持っていったというような将棋でした。

これは振り飛車党のファンは大喜びの1局だったのではないかと思います。

 

七番勝負第2局は、1月23日(月)と24日(火)に兵庫県尼崎市「都ホテルニューアルカイック」で行われます。



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