将棋 竜王戦

竜王戦6局目は丸山忠久九段の快勝で3勝3敗のタイに。終わるの早!!


第29期竜王戦7番勝負第6局は挑戦者の丸山忠久九段が90手までで勝利し見事快勝しトータルで3勝3敗として勝負の行方は最終局にもつれ込む形となりました。

まさかの14時台での終局に思わず

早い!!

という声も多く聞こえましたが、これでこの竜王戦シリーズもおもしろくなってきました。

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奪取or防衛?行方は最終局に

丸山忠久九段がこの第6局を取ったので今期の竜王戦7番勝負は渡辺明竜王と丸山忠久それぞれ3勝3敗のタイとなり、奪取となるか防衛となるかは運命の最終局にまでもつれ込む形となりました。

 

いやーある程度は予想していましたがここまで早く終わるとは思っていませんでした。1日目に渡辺竜王が47手目に2四桂とした手を境に後手の丸山忠久九段のリードがドンドン広がっていったように感じましたが、2日目14時25分での終局とまでは予想してなかったですね。

 

不利な局面から徐々に盛り返して最後はバシッと決めるのは渡辺竜王の得意技でもあるかと思ってたのですが、もしかしたらよほどの大誤算があって、もう1日目終わる時点で勝てないと思ってしまったのでしょうか。

2日目の将棋はほぼ防戦一方

2日目は、渡辺竜王が初日の悪い流れを変えることができず、ズルズルと差を広げられるような展開でした。

87手目に丸山忠久九段が一歩間違えれば詰んでしまうという場面もありましたが、それを逃すわけもなく、キッチリ受けて先手の攻めを完全に封じます

 

※図2の場面は後手が6二龍以外の指してを指すと詰む

 

最後は丸山九段が超手数の詰みに討ち取り、後がない状況の第6局を制しました。

投了図

 

この8九銀は21手詰になるようですが、みなさんは手順わかりますか?

気になる方は頑張って詰ましてみるといいかもしれません。

 

気になる感想戦の方は渡辺竜王が作戦負けを認めあっさりした感じで30分弱で終了しました。

まぁ、これだけワンサイドな展開になると感想戦も深くやるのは難しいですからね。

 

次はとうとう運命の最終局

これでお互い3勝3敗となったので竜王位がどちらのものになるかは最終局の結果次第ということになりました。

いやー今年はタイトル戦がフルセットになるものが多くていいですね~

いいというのは、1局でも多くの対局が楽しめるという意味です。

どちらが竜王になってもいい勝負を見せてくれれば私はそれでいいと思っていますが、他の将棋ファンの意見はどうなんでしょうか。

丸山九段が羽生世代の意地を見せて竜王奪取なんてことになれば、今若干不調気味の羽生世代の面々も奮起して皆盛り返してくるかもしれません。

はたまた渡辺竜王が

竜王=渡辺明

の方程式を確立させるかのごとく挑戦者をまたことごとく弾き返すことになるのか。

運命の最終戦は12月21・22日(水・木)に新潟県南魚沼市「温泉御宿 龍言」で行われます。

 

 



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