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モンサンミッシェルと宮島には深い繋がりが!?両者の共通点が理由??

2016/10/12


モン・サン・ミッシェルといえばあのフランスの海に浮かぶ修道院として世界的に有名な観光地です。

一方宮島は広島県にある「安芸の宮島」とも呼ばれ、厳島神社などがあることで有名な観光地です。

実はこの2つの場所が深い関係にあるということをご存知ですか??

それには両者ある様々な共通点が関わっていました!!

それらの謎をご紹介します

 

モンサンミッシェルと宮島

 

まずモン・サン・ミッシェルと宮島について軽く説明します。

 

モン・サン・ミッシェル


出典:http://whc.unesco.org/en/list/80/

 

モン・サン・ミッシェルはフランスパリから西に300km弱の距離のサン・マロ湾に浮かぶ小島のことです。

以前は引き潮の時に陸橋が出現し、その時しか行き来できませんでしたが、1877年に港から道を埋め立てていつでも行き来できるようになりました。そして2014年には大規模な工事が行われ、橋が作られています。

元々ケルト民族の信仰の対象としての島でモン・トンブ(墓の山)と呼ばれていました。

708年10月のある夜、司教であったオベールの前に大天使ミカエルが現われて、修道院を建てるよう告げたことから、モン・サン・ミッシェルの長い歴史が始まりました。修道院が頂上にそびえる島内は、木組みの家々、塔、城壁や石畳の路地といった中世の面影を残しています
出典:http://jp.france.fr/ja/discover/47655

天使のお告げによってつくられた修道院なのですね。

それ以降カトリックの聖地として親しまれ、1979年にはユネスコの世界遺産に登録されます。

今では年間に300万人以上も訪れるというフランス一の観光地となっています。

 

宮島


出典:http://www.miyajima.or.jp/sightseeing/ss_ootorii.html

宮島とは、広島県廿日市市宮島町にある厳島の通称です。

「安芸の宮島」とも呼ばれ、京都の天橋立・宮城の松島と並び日本三景の1つとして有名です

宮島といえばやはり厳島神社です

593年(社伝)に創建され、平清盛によって今の社殿が整備されました。平家納経の場としても知られており、日本の古くから信仰されてきた神社です。

1996年に世界遺産に登録されてからは外国人観光客も増加し、世界的に有名な観光地の1つになりました。

あの神社と海に浮かぶ鳥居は外国人にも人気のようです。

 

モン・サン・ミッシェルと宮島の観光友好都市提携

この両者には深い関わりがあるといいましたがそれは

観光友好都市提携

にありました。

2008年に日本とフランスの国交150週年を記念して政治交流・文化交流において様々なイベントが行われました。

その中で、モン・サン・ミッシェルと宮島の厳島神社の鳥居が共に写っているポスターが制作されました

そのポスターがこちら!!


出典:http://blogs.yahoo.co.jp/tsukkin082/17807902.html

文字がフランス語でパッと意味が入ってきませんが、なんとも美しい光景ですね。

このポスターは大反響を生み、海外の人の間に「日本の宮島」がより知れ渡りました。

そしてこのことがキッカケの1つとなり、2008年10月宮島のある広島県廿日市市の職員と観光関係者がパリで行われた観光セミナーに参加します。

その際にモン・サン・ミッシェルの市長から招待を受けてモン・サン・ミッシェルへと赴くことになりますが、その時に相手側から観光友好都市提携を結んで欲しいと願い出てきたそうです。

そして翌2009年5月にモン・サン・ミッシェルの市長エリック・ヴァニエさんを招いて厳島神社で観光都市の提携式典を行いました

 


出典:www.miyajima-wch.jp

 

その後も2014年・2015年とモン・サン・ミッシェルに訪問し、交流を深めながら今後のPR活動などについて協議するなど密接な関係を保っています。

モン・サン・ミッシェルと宮島の深い関係は以上のような流れで生まれたのでした。

 

両者の共通点とは

 

そもそもなぜモン・サン・ミッシェルと宮島が提携できたかというと、数々の共通点があったからなのです。

ここで、両者の共通点を考えてみます。

 

海に浮かんでいる

共通点その1は、はやり海に浮かんでいる点です。

フランスと日本、場所は違えど、その海に浮かぶ姿は非常に親近感を覚えるものであるとモン・サン・ミッシェル市長も発言しています。

 

世界遺産である

 

両者共に世界遺産であることも共通点です。

世界的には宮島よりモン・サン・ミッシェルの方が有名かもしれませんが、両者ともに世界遺産という人類にとって非常に重要なものである点においては変わりません。

 

信仰のシンボルである

両者ともに信仰のシンボルであります。

モン・サン・ミッシェル修道院建設以降はキリスト教カトリックの信仰の場として

宮島の弥山は古代の山岳信仰の対象として、厳島神社は創建以来平家から厚い信仰を受けた場として聖地の役目を果たしていました。

提携都市になった理由の主たるものがこの共通点だったとも言われています。

 

1000年以上の歴史を持つ

 

共に歴史が長く、モン・サン・ミッシェルは708年、宮島の厳島神社は社伝によると593年と千数百年の歴史を持っています。

この歴史ある場所というの共通点となっています。

 

深い関係になるキッカケは1枚のポスターだった

 


出典:clair-inbound.net

 

以上のような共通点があったからこそ、一見繋がりのないモン・サン・ミッシェルと宮島が提携をし、現在に至るまで密接な関係を築いていくようになったのです。

ですが、そのような関係性を知ってか知らずか、日仏外交150週年のポスターにこの2つ場所が採用され、それにより提携するまでに至ったのですね。

なんだか不思議な縁ですね~

 

それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。

 



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