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インドネシア・ジャワ島に鳥の形の巨大建造物が?正体は・・・


インドネシアの密林の中に不思議な形をした巨大建造物が存在することをご存知だろうか

今回はその謎の建造物について調査してみました!

その名はチキン教会

その建造物は、鳥の形をした通称「チキン教会」という建物です。現地名では Gereja Ayam(グレジャアヤム)といいます。

インドネシアのジャワ島のちょうど真ん中辺りに位置し、密林の中に存在します。

見た感じ何やら怪しげな雰囲気がただよっていますね。鳥が何かに向かって叫んでいるようにも見えます。

では、このチキン教会はどのようにして作られたのでしょうか。

 

神の啓示を受けてつくられた!?

この建造物をつくったのはダニエル・アラムスジャーさんという方です。彼は昔遠く離れたジャワ島西部のジャカルタに住んでいていました。

しかし、1989年。彼は突然「夢のなかで神の啓示を受けた」と言い出し、この建造物を作ることを決意します。

そして、旅行中に訪れたこのジャワ島中部の地が、夢の中で啓示を受けた時の風景と酷似していたためにこの地に赴きます。

そして一晩中祈っていたところ、ここにハト型の祈りの建物を建てよというお告げを受けたので、1990年からここで建造を始めたということです。

なんか、「えっ??」って感じですね。

「ハトの形をした祈りのための建物を作りなさい」という割と具体的な形を指定してくる啓示なんてあるんですね。

というかこれ、チキンではなくハトなんですね!?

製作者は「ハト」と言っていますが、現地の人たちは「チキン」と呼んでいるようです。そのため「チキン教会」なんですね。

そして、土地を買い、村人30人ほどの助けを借りて、2000年まで建築が進められました。

未完成のまま放置された

ですが、この建物は未完成なのです。

主な原因は、資金難。建築費がかさみにかさみ、完成に至る前に断念したということです。

また、年を取ったアラムスジャー さんが建物のある丘の上まで行くことが困難になったため、近くの村に住むことなり、建造物はそのまま放置されることになったということみたいです。

現在は長い間手付かずなので、老朽化が進み、もろくボロボロの廃墟状態になっています。

放置される前は実は更生施設だった!?

今は廃墟になってしまいましたが、昔は問題を抱える子供の更正、障害児のリハビリ・クスリを使用した若者のリハビリのための施設として使われていました。

つまり、建造を進めながらそのような施設として機能していたわけですね。

この教会内には、彼らのような人たちのための部屋が12室作られる予定だったそうです。

 

地下室もある

このには開かずの間や地下室などもあります。

地下へ続く扉が見えますね。

今は観光&礼拝スポットにとして人気

そんな、今は使われていないこの教会ですが、宗教宗派問わず様々な人が礼拝に訪れるようです。

この建物のミステリアスで不気味な雰囲気が受けているのでしょうか。

また、純粋に観光スポットとして一般の観光客、海外からの客などが徐々に集まるように成り、ネット上でも数多くの人が訪れた痕跡を見つけることができます(画像をあげていたりSNSで投稿していたりと)

さらには、結婚式まで行う人が出てきたそうです。

出典:mwinduphotograph.blogspot.com

ここで結婚式というのは・・・確かに思い出に残りそうではありますね~

こうしてチキン教会に訪れる人が増えたため、地元の村は観光客による恩恵を受けて若干潤っているという話もあります。

 

正体は放置された廃墟。人気スポットだが訪れる場合は注意が必要か

以上のように、謎の建造物は、建築途中で放置された教会であったということがわかりました。

しかし、建物の大柱が半分以上腐っていたり、ボロボロに崩れ落ちた場所があるなど、かなり危険なスポットとなっているので、もし観光に行きたいという方がおられる場合は、細心の注意を払って覚悟を決めて(?)行く必要があるかもしれません。



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